2022/06/22
感情はなぜあるのでしょうか。感情の中でも、「怒り」や「悲しみ」などのネガティヴな感情はできるだけ避けたいと考える人は多いと思います。避けるために辛い感情を切り捨ててて、無かったことにしてしまうか、あるいは、避けられずに、感情の波に振り回されているかもしれません。でも、感情は私たち人間が適応的に生きるためにあるのです。危険を察知すれば「驚き」の感情によって、目を見開いて状況を把握しようとするでしょう。また「恐怖」を感じれば、身をすくめて身体を守ろうとします。「怒り」は、何かしら自分やその領域が侵されたと感じた時に起こり、相手を追い払おうとします。さらに「悲しみ」は、辛いことがあった時に身体のエネルギーを低下させて、しっかりと休ませ、再び元気になるための準備をします。つまり、感情はこころの叫び、アラームなのです。特にネガティブな感情のアラームは、不快を感じさせることでその状況に気づかせて、脱するためにも警告を続けます。あなたを守るために。不快だからと言って聞こえないようにしようとしても、アラームはいつまでもなり続け、身体反応は続いています。アラームは麻痺すれば聞こえなくなるかもしれませんが、次第に身体には不調が出てくるようになるでしょう。そうならないためにも、ネガティブな出来事から、ただ目を逸らすのではなく、まずはアラームを止めて、それから感情をコントロールする必要があります。私たち目白心理総合研究所では、認知行動療法をメインとしたカウンセリングを行って、苦痛なアラームを止めるお手伝いをしています。感情をコントロールするには、感情を受け入れる、間違った感情は起こらないようにする、感情を切り替えるなど、いろんな対処の仕方があります。アラームを止められずに困っている方は、ぜひ私たちにお手伝いをさせてください。[ 一般社団法人 目白心理総合研究所 ]〒171-0031東京都豊島区目白3-13-23 目白グラニテ3F目白駅から徒歩2分池袋駅から徒歩10分
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